こんにちは、塾長の蕨です。

少しずつ、このユーカリが丘の教室の運営も落ち着いてきましたので、情報発信の一環としてブログの執筆を…たまに…していこうかと思います…

僕の人となりを伝えたり、教室の雰囲気を伝えたりすることができればいいなと思います。

さて、今年も公立高校入試の結果が出てきました。当塾の生徒でも、結果のよかった人、悪かった人は当然います。

*結果は、「合格実績」のページに。

まず何にも先んじて、よくなかった結果の人には謝罪をしたいと思います。能力を引き出してあげられなかった、本番での注意点についての指導が不足していた、僕たちの指導がもう少し違えば、結果は変わったのかも知れません。申し訳なかったと、本当に思います。

一方で、合格を勝ち取った方、本当におめでとうございます。結果をきちんと獲得できたことは、人生の大きな自信の1つになると思います。その自信を胸に、これからも歩んでください。

しかし、高校合格が人生のピークにはならないようにしてほしいと思います。

よく言われることですが、「受験まで頑張れば、あとは遊べる」というのは大嘘です。

頑張らなければ、この一年(かそれ以上)の間培ってきたあなたの力は、それ以上伸びないまま、「ちょっと頑張った中学生」のままで止まってしまいます。

ちょっと頑張った中学生程度の能力で渡っていけるほど、今の世の中は簡単ではないでしょう。受験に向けて「努力の仕方」を学んだ皆さんは、これからも努力ができるはずです。しっかりと地に足をつけて、一歩ずつ先へ進んで欲しいと思います。

これは逆に言えば、よくない結果だったみなさんも、これからの努力で何もかも変わるということです。

高校受験なんて、後から振り返れば「時の運」にも左右される眉唾の結果でしかありません。大人になっても「俺は◯◯高校に受かったんだ!」なんてことを自慢する人間は、普通はいないでしょう。これに腐らず、努力を続けることが、よりよい人間になるための一歩なはずです。

これから、まだまだ限りない可能性とともに広がる未来を持つみなさんを、僕は羨ましく思います。それを活かせるかはみなさん次第。高校受験は大きな節目の1つですが、通過点でしかありません。これからも強く歩んでいきましょう!